メリークリスマス!
研修担当事務のIです。12月のブログを担当しています。
12/12(土)に行われた、企画についてご報告します。
福岡佐賀民医連では例年12月中旬の土曜日に、
研修医と指導医が一同に会して、『学術交流集会』を開催しています。
この会は、1年目の研修医は『院外の学術発表』 のデビュー戦 、
2 年目以上の研修医は複数例をまとめたり、
日頃疑問に思っているテーマで臨床研究に取り組む場として位置付けられます!
今年度は、COVID-19の状況を踏まえ、web開催となりました。
米の山病院、健和会大手町病院、千鳥橋病院の1,2年目研修医の先生方は
この日のために、発表演題のピックアップ~抄録作成~パワーポイント作成と準備を進めてきました。
当院でもプレ発表会を行うなど、上級医や指導医の先生方も万全のサポート体制で本番を迎えました。
いよいよスタート!3病院で総勢59名が参加しました。
G先生は「十二指腸球部狭窄を来たしたgroove pancreatitisの1例」、
S先生は「睡眠時無呼吸症候群が冠動脈疾患危険因子と考えられた急性心筋梗塞の1例」
をそれぞれ発表しました。
福岡県内で切磋琢磨しあう計26名の研修医の先生方が
多種多様な症例、治療法の発表を行い、
各会場からも活発な意見や質問が出されていました。
入念な事前打ち合わせの成果もあり、
当日は大きなアクシデントもなく、終始スムーズに進んで一安心でした。
座長賞の受賞は、残念ながら逃しましたが、
“同期の他病院の研修医の先生方がとても勉強されている姿に、
すごい危機感を覚えました!もっと根拠をもった診療ができるように頑張ります!”
“学会発表の際、気を付けるべきマナーや作法を学べ、有意義でした”
との声も出され、とても学びの多い1日となりました^_^
サポート頂いた指導医の先生方も、発表の先生方も本当にお疲れ様でした。